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匠たちのこだわり

若き匠たちミーティング

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匠を育てる

2000-01-01

 

「若き匠たち 〜ミーティング〜」
◆若き匠たちのリーダーである鈴木哲也工場長の講師により、技術・品質・設備etc、各人がスーパー匠を目指して定例的にミーティングを行っている。匠たちの真剣な瞳が少年のように輝いていた

 

ロータリーレース設備担当

大根の桂むきのように、数ミリ厚の単板をいとも簡単に剥く作業責任者の小沢主任。此の作業担当で6年。刃物を研磨後、設備への取り付けにノウハウが有ると言う。その指先は、まるで刃物と会話するかのように刃先を慎重に撫ぜる。勿論、計測ゲージは用いるが、精神を指先に集中しての刃物セット微調整は欠かせない。合否は自身の親指部分にかかっている。(皮膚での感触はお問い合わせください。お教えします。)

ロータリーレース担当:小沢主任1
ロータリーレース担当:小沢主任2

ホルムアルデヒド分析担当

合板からのホルムアルデヒド放散量の分析に就く高田社員。分析室内は恒温・恒湿状態(20℃±2℃・65%±5%)検体は(20℃±0.5℃)が求められしっかりコントロールされている。白衣着用で各種分析試験薬品の保管〜試薬調整(コンタミ防止のため細心の注意を払い検量線用スタンダード作成が一番神経を集中させます。)・試験検体の管理にも匠の技が発揮されている。計測数値には絶対の自信を持ち、分析はスピード・スキル・シンキングであると言い切る高田社員。今後の活躍がますます期待される。
ホルムアルデヒド分析担当:高田社員1
ホルムアルデヒド分析担当:高田社員2

合板カット、サンディングライン担当

合板のカット寸法を公差±0.5mm(製品によっては+0/-3mm)に収め、サンディングでの厚み公差は±0.2mmと極小公差が求められる中、鋸刃の熱膨張による寸法変化を素早く把握し、コンピュータ制御の操作・設定に反映し活かす。まさに匠の本領発揮である。又日頃からノギス・長尺ノギスを扱い、要求されている寸法公差を維持する繊細な仕事っぷりが匠の真髄である。
CPUに設定入力の梶村主任1
CPUに設定入力の梶村主任2
長さ測定の太田主任
厚さ測定の久保田社員

単板、合板品質担当

合板作りに於ける重要な要素の「含水率」「塗布量」「熱板温度」等など、品質の作り込みに余念のない高田社員。厳しい技術指導を受け 若き匠に認定された。いずれも数値との戦いであり、その数値の持つ意味を充分理解し、その時々の数値だけでなく、数値のトレンドも頭に入れ行動している。設定値より外れた場合の対応が何より大事だと、素早く的確な指示を現場に反映・・・・。フルマラソン完走経歴もあるスポーツマンでもある。
接着剤塗布量計測の高田社員
含水率計測中の高田社員

生産管理担当

製品材料の入荷管理から製品出荷検品まで幅広く生産管理を担当する島野主任。
特徴は日々棚卸を実施している事。
 【1】検品時に品番毎/パレット毎の数量を常に頭にインプットしている事
 【2】出荷時端数はパレット毎のカンバンに記載し数の把握をする事。
以上2点の実践でお客様に満足いただける納期管理を実行しています。趣味は園芸・家庭菜園 家に帰っても匠の技を発揮?
棚卸完了で笑顔の島野主任
棚卸中の島野主任

原木玉切り担当

納入された輸入広葉樹原木(外周3m長さ20m)の重心を素早く判断し10トンフォークリフトで玉切り職場に運搬する。あとは生産スケジュールに則り、大型ソーチェーンで原木のカットである。色合い、木目、割れ状況の見極め歩留まりを常に考え、効率の良いカットが求められる。匠な技、石川主任ならではのワンポインアドバイスは・・・・(釜ゆでが良質な単板を作り出す!。)
 
玉切り中の石川主任1
玉切り中の石川主任2

株式会社イサオ製作所
〒434-0012
静岡県浜松市浜名区中瀬8075
TEL.053-588-7256
 FAX.053-588-2839

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1 取扱い樹種:.国内外広葉樹
2. ロータリー単板の販売 及び特殊合板の製造・販売
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・CARB-ATCM Phase Ⅱ  基準適合

・EPA TSCA Title Ⅵ  基準適合

(複合木材製品からのホルムアルデヒド排出規制)

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